古関裕而の街を象徴するスイーツ クレ・ドゥ・ソル by パティスリーエクロール
パティスリーエクロールは、国内外の様々な場所で長年修行を重ね、コンクール入賞の実績も多数あるオーナーパティシエの鈴木さんが2018年にオープンしました。東日本大震災による福島の風評被害を知り、当時東京にいた鈴木さんは「私がパティシエとしてできることは何かを考えたときに、お菓子を通じて福島のフルーツはじめ農作物などを県内はもとより、県外へも発信すること。」と思い開店を決意。福島の農作物を使った商品を開発し県内外に発信していくために、お土産として使っていただけるような商品を作ろうと考えました。
音符をモチーフにしたパッケージ
ふくしまスイーツ・プレミアムの認証商品である「クレ・ドゥ・ソル」は鈴木さんが開業してすぐに開発した商品です。商品名の「クレ・ドゥ・ソル」はフランス語で「ト音記号」という意味があり、福島市出身の作曲家である古関裕而さんのメロディーをイメージして作ったそう。音符をモチーフにした渦巻き模様が可愛らしく、音楽をイメージしたパッケージにもこだわりを感じます。
濃厚なチョコレートクリームとクッキーのハーモニー
1つ手にとってみるとしっかりと厚みがあり、中にはアーモンドプラリネチョコレートがたっぷり。福島市産米粉を使用したクッキーは、ホロホロとしたとした食感のなかにしっとり感もあり、米粉ならではの食感に仕上がっています。サンドされているアーモンドプラリネチョコレートは、香ばしいナッツペーストとチョコレートを合わせた濃厚なクリーム。程よく柔らかいチョコレートクリームと甘さ控えめなクッキーの絶妙なハーモニーをお楽しみいただけます。
パティスリーエクロール オーナーパティシエ
鈴木智絵さん
パティシエを志した頃から、自分のお店を持つということが長年の夢でありました。
福島で過ごした幼少期は福島の良さにあまり気づかず、都会への憧れもあり、高校卒業を機に福島を離れました。長年国内外の様々な場所で修行をして過ごしておりましたが、震災・原発事故が起き、福島の農作物が敬遠される状況に私の考え方は大きく変わりました。子供の頃はいつも季節のフルーツが身近にあり、初夏はさくらんぼ、夏は桃を飽きるほど食べ、秋になると和梨、冬にはりんごが当たり前にあったことがどれほど幸せだったかを考えてもみなかったと深く反省したのです。そして、パティシエとして自分の作るお菓子を通じて福島の農作物を県内外に発信するために、ご縁があったこの場所でお店を開きました。
開業してすぐに開発した「クレ・ドゥ・ソル」には福島市産の米粉を使用しております。米粉を100%使用しているお菓子なので、小麦アレルギーをお持ちの方や、グルテンを気にされている方にもお召し上がりいただける商品です。福島市産の農作物を使ったスイーツを是非お楽しみください。皆様のご来店をお待ちしております。
店舗名 | Pâtisserie Éclore(パティスリーエクロール) |
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住所 | 〒960-8101 福島県福島市上町5-6 上町テラス 1F |
電話番号 | お問合せ:024-563-6558 |
営業日 | 平日11:00~19:00(L.O.18:45) 土曜祝日11:00~18:00(L.O.17:45) ※ケーキが完売の場合閉店時間が早まることがございます |
定休日 | 日曜日、月曜不定休、他臨時休業有り |
駐車場 | あり(提携駐車場:1,500円以上のお買い物で上町まちなかパーキング、大町まちなかパーキング30分無料) ※路上駐車は、ご遠慮ください。 |
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